新・東京スピニングパーティー2022
会場: 横浜産貿ホール マリネリア
ワークショップ申し込みフォーム(開催終了)
※すべてのワークショップは事前予約制、事前入金制です。
各ワークショップには持参していただく持ち物があります。
※会場への入場料は別に必要になります。入場して買い物をされる場合は、8/15からチケット事前予約制になりますのでご予約をお願い致します。出店会場へ入場せず、ワークショップだけに参加の場合は入場券は必要ございません。
<申込方法>
事務局まで【メール、FAX、公式サイトに設置するワークショップ申込フォーム(8/1午前9時設置)】よりお申込ください。①ご希望のワークショップ名、②日時、③お名前フルネーム、④郵便番号、⑤住所、⑥当日連絡がとれる携帯電話番号を記載の上(複数名でのお申込の場合も全員のお名前とご連絡先が必要です)、お申し込みください。各ワークショップは定員に達し次第、募集を締切ります。
※「松葉のスカーフ」は2日間を通して参加できる方のみお申込みいただけます。
8/1(月)?2日分のお申し込みを受付します。
振込先お知らせ後7日以内に事務局口座へお振込みください。
ご入金が確認でき次第予約確定となり9月下旬までに受講票を郵送致しますので当日ご持参ください。
<ワークショップ申込専用メール>
workshop@tokyo-spinningparty.org
<FAX>
086-995-9987
FAXの場合はメール環境がない方に限らせていただきます。 返信先のFAX番号を必ず明記してください。コンビニからのFAXはご遠慮ください。
※キャンセル料について:
8月31日(水)までのキャンセル→50%
9月1日(木)以降100%(ご返金不可)
※申込から3日しても事務局からメールが届かない場合: 携帯電話やメールの設定により受信がブロックされている事例がございます。 迷惑メールフォルダに振り分けされていることも多いため、必ず一度受信設定をご確認の上、workshop@tokyo-spinningparty.orgを受信OKとしてご登録ください。特にdocomoやauの携帯メールの場合、パソコンからのメールを受信できるよう設定をご確認ください。
9月30日(金)13:00~17:00
「新・羊毛素材学」本出 ますみ
<羊の原毛屋 SPIN HOUSE PONTA/スピナッツ出版代表>
【内容】
「メリノと、その他2999の羊」SDGsの入り口は、ここにあります。羊の歴史から俯瞰する、人の暮らしと羊毛のこと。
いつもの「羊の手帖」(1988年初版、2021年第12版)を作成します。特に羊毛の繊度に注目し、メリノとそれ以外の羊がどう違うのかを掘り下げます。その後「国産羊毛コンクール」や「ジャパンウール プロジェクト」の資料から、国産羊毛の毛質について解読していきます。
11,000円(材料費込)/ 定員15名満席受付終了・キャンセル待ちのみ受付中
【持ち物】
筆記用具、ホッチキス(普通のサイズ)と針、自作の作品あればご持参ください。
【プロフィール】
ウール・クラッサー(Wool Classer・ウール格付け人)
羊の原毛屋SPIN HOUSE PONTAとスピナッツ出版代表。
1958年生まれ、1991年にニュージーランドのリンカーン大学にてウール・クラッサーの資格を取得。
主な著書「羊の本 ALL ABOUT SHEEP AND WOOL」2015年刊
「写真:2022年4月 さとうみファームにてJWP羊毛毛質の目合わせミーティング」
9月30日(金)13:00~18:00/10月1日(土)10:00~17:00
「松葉のスカーフ」※2日間のワークショップです
内山 礼子 <Leiko Uchiyama>
【内容】
「松葉」は、私の地元である札幌で、冬のある朝、雪の上に散った松葉から着想を得て作り始めた、レース状のフェルトです。前回はシルクの布と合わせた「布松葉」でした。今回のスピニングパーティではその基となった「松葉」のスカーフを私が手染した16マイクロンのメリノとシルク混の極細メリノを使って作ります。私が「松葉」を作り始めてから20年以上がたちましたが、いまだ常に進化し続ける技法です。あなただけの素敵な一枚を、是非一緒に作りましょう。材料の当日販売も有。
25,000円(材料費込)/ 定員14名 ※2日間を通して参加できる方
【持ち物】
- プチプチシート:80cm x 350cm、つなぎ目無しのもの
- ローリング棒 : 直径5~7cm、長さ80cm (2本)、 直径2~3cm、長さ80cm (2本)
ここでの直径は、外側を計ったものです。塩ビ管、木、発泡スチロールなど、濡れてもかまわないもの。 - 薄手のビニール:袋でもシートでも構いません。松葉の準備とローリング棒に巻いたりして使います。小さいものでもつなぎ合わせて使えます。(広げた大きさの合計が20㎝×80㎝×2枚)
- 小ぶりのボールやタッパー:羊毛を浸すのに使います。(1つ)
- 石鹸水を振りかける道具:なければペットボトルで代用します。ふたに穴はあけずにお持ちください。当日販売有。
- 石鹸(液体または粉末)
- 4~5号の編み棒、またはお箸など。割りばしではなく、表面がスムーズなもの。(1つ)
- ローリング用の縛り紐:Tシャツなどを切ったものが便利です。これから切る方は、切らずにお持ちください。 (5つ)
- はさみ:よく切れる、ステンレス製、小ぶりで軽いもの
- 手やテーブルを拭くタオル。(4~5つ)
- 洗濯ばさみ (4つ)
- 筆記用具:覚書用、簡単なデザインを描ける用。
- 油性ペン
- 霧吹き(あれば)
- 濡れた作品を持ち帰るビニール袋
- エプロン(ビニールのものがあると、洋服が濡れづらいかも…)
- お昼ご飯(時間節約のため、朝からご用意ください)
- 元気な笑顔!
【プロフィール】
LeikoFELT 主催、フェルト作家
帯広畜産大学で羊の繁殖を専攻し、ニュージーランドの羊牧場で1年間実習中、初めてフェルトに出会う。東京の大塚テキスタイルスクールを経て、92年ジョリー・ジョンソン氏に出会い、94年よりフェルト制作を始める。近年は手仕事としてのフェルトが現代の生活をどこまで担え、豊かにできるのか、そして自己表現の手段としての探求が気持ちの大半を占めている。世界的な過渡期において、自らの手で何かを創り出すという人間の基本的な能力が社会を支え、喜びを生み出していくのだと思う。
世界各地で作家との交流、講習会に飛び回る傍ら、アイルランドの工房で制作活動を続ける。
9月30日(金)13:00~17:00
「羊のホルダー」
加藤 ますみ <フェルト工房ZÜS 主宰>
【内容】
ウェットフェルトで「羊のホルダー」をつくります。
耳以外は縫い目のない一体型です。
羊の表面にはくるくるの原毛をからませて、前と後ろ、ふたつのポケットは中で仕切ってあります。
リールキーを入れて伸び縮みするようにして、フェルトのひもで吊るせるようにしました。
9,400円(材料費込)/ 定員18名満席受付終了・キャンセル待ち受付中
【持ち物】
500mlのペットボトル,(蓋に穴を5、6個あけて)使い古しの薄いフェイスタオル2枚,古い手ぬぐい1枚,裁縫用縫い針とハサミ、洗濯板(大きめの木製がベストです。代用のものでよろしければ貸し出しますので無い方はお知らせください。
【プロフィール】
加藤 ますみ フェルト工房ZÜS 主宰
幼い娘に作ったウォルドルフ人形をきっかけに素材としての羊毛に出会う。
2000年ごろからフェルトの制作を本格化し、2006年ハンドメイドフェルト工房ZÜS を設立。 京都を拠点に各地で個展やワークショップを開催している。
暮らしにフェルトを!羊毛の良さを詰め込んだ日常使いのフェルトを制作している。
【ホームページ】 https://zuszuszus.com
【インスタグラム】zus.felt
10月1日(土)10:00~13:00
「プレフェルトで創る布フェルトのミニストール」
澤口 弘子 <Simple風>
【内容】
染めたメリノスライバーでプレフェルトを作り、プレフェルトを使って布フェルトのミニストールを創る
9,000円(材料費込)/ 定員10名
【持ち物】
ハサミ、500mlの空のペットボトル、薄手のタオル2〜3枚、エプロン、45Lのビニール袋1枚.台所用ポリ袋2〜3枚、筆記用具。
【プロフィール】
NZでフェルトに出会いのめり込む、年1度作品展開催。ウールを染め、紡ぎ、編んだり織ったりして暮らしています。
10月1日(土) 14:00~17:00
「ウールで作る小さな情景」~フェルトでモザイク~
佐々木 奈々子 <スウェーデンひつじの詩舎>
【内容】
ウールを素材に刺繍とパッチワークでブローチやペンダントを作ります。
スウェーデンひつじの詩舎創設者の佐々木奈々子が『楽しい、小さなフェルトワーク』のワークショップをいたします。『100%ウールのフェルトの白とカラフルに手染めしたものを用意しました。
フェルトの深い色合いを楽しみつつ、切って貼って、モザイクにして遊びます。
テーマは顔? 生まれた作品は身につけたり、飾ったり!
5,000円(税込)/ 定員12名
【持ち物】
手芸用ハサミ(布用)、よく切れるハサミ(紙用)(当日購入できます。1200円) 、好きな絵本1冊、 指ぬき、筆記用具、鉛筆2B、消しゴム、ピンセット、三角定規 または 15cmくらいの物差し
【プロフィール】
一般社団法人スウェーデンひつじの詩舎
名誉理事長 佐々木奈々子
スウェーデンのヨンショッピング市に13年間在住。
羊毛の手仕事を習得。初めて日本にウォルドルフ人形を紹介し、その人形を中心に北欧の手仕事を行うスウェーデンひつじの詩舎を主宰。
訳書に『ウォルドルフ人形の本』『ウォルドルフの動物たち』
著書に『ウォルドルフ人形と小さな仲間たち』『ウォルドルフの手仕事 心を育む人形たち』
10月1日(土)10:00~13:00
「はじめてのプライ・スプリット」
雨森 浩子 <織物作家 >
【内容】
プライ・スプリットの基本的な技法のひとつSCOT(Single-Course Oblique Twining=一方方向交差)でサンプルも兼ねたストラップを2種類(矢羽根文様・ジグザグ状の縞文様) 作ります。
プライ・スプリット(Ply-Split-Braiding)は、インド北西部グジャラート州、ラージャスターン州の放牧民のラバーリーがラクダの腹帯に用いる珍しいテキスタイルの技法です。
1970年代より欧米でこの技法が研究され、近年ネックレス、ブレスレット、ブローチなどのアクセサリー、キーホルダー、ストラップ、マフラー、衣服、帽子、ルームシューズ、バック、かごなど実用的なものからタペストリー、立体作品まで様々な作品が制作されています。
5,000円/ 定員10名 満席受付終了、キャンセル待ちは受付中
【持ち物】
はさみ、セロテープ、メジャー(巻尺)、2~4の色鉛筆(色ペン)、筆記用具
※ワークショップで使用するGripfid(抉=くじり)は、貸し出します。
※ワークショップ終了後、希望者にGripfid 1本=2090円(税込)を販売します。
【プロフィール】
織物作家
- 1994年 女子美術大学芸術学部工芸科卒業
- 1994年 第58回 新制作展スペースデザイン部門入選
以後2021年まで21回入選 - 2005年 プライ・スプリット展に参加
以後2007年、2009年、2014年、2016年、2019年、2022年に開催されたプライ・スプリット展に参加 - 2017年 第30回バスケタリー展より参加 (2018年、2019年、2021年)
- 2021年 つかうかご・つかわなくてもかご展 熊本市・島田美術館
- 2021年 第84回新制作展スペースデザイン部門 新作家賞受賞
- 2020年~ 女子美術大学芸術学部デザイン・工芸学科工芸専攻 非常勤講師
10月1日(土)14:00~17:00
「手織りの組織図事典を速習しよう!」
彦根 愛 <染織工房 neitoun>
【内容】
2020に出版された“手織りの組織図事典”を速習。一重組織を制覇しましょう!
ポイントを押さえて覚えれば、組織の種類が分かるだけではなく、どうやったらオリジナル組織が作れるかが分かり、織りの楽しみが倍増します。
11,000円(税込) / 定員20名
(オリジナル教科書、手織の組織図事典で実際使われたサンプル3枚 込)満席受付終了
【持ち物】
筆記用具 / 集中力
【プロフィール】
女子美術短期大学非常勤講師
染織工房neitoun主宰
「手織りと手紡ぎ」「手織り工房」「手織り手紡ぎ工房」「手織りの組織図事典」出版
「手織りの教科書(仮)」グラフィック社より2022年9月出版予定
10月2日(日)10:00~16:30
「正倉院の花氈フェルト絨毯の英知に触れる」
ジョリー・ジョンソン <Jorie Johnson>
【内容】
奈良正倉院の8世紀半ばの花氈絨毯の製作に使用された珍しい技術の紹介。
世界で最も優れたフェルト絨毯コレクションの作成の背後にある手順と戦略を学び、体験します。
今回の1日のクラスでは、レプリカの模様部分を作成します。
※参加希望の方には10/1(土)の13:30~14:40のレクチャーの聴講をお願いします。
13,000円 / 定員20名 満席受付終了*キャンセル待ちのみ受付中
【持ち物】
- 温泉タオル 2-3枚 (32cm x 80cmぐらい)
- 直径1.8〜2cm ローリング用の棒(長さ:55-60cm ぐらい、素材:木、ステンレス、水道管)
- プチプチエアパック1枚60cm x 80cm
- プラスチックシート1枚60cm x 80cm(厚手ごみ袋 0.04mm 厚さぐらい)
- 網戸のメッシュ(約60cm x 60cm)
- 2本ナイロン膝下ストッキングまたは紐(巻物を閉じます、使い古しでOK)
- 小さな固形石鹸
- フェルトの液のボトル(空の漂白剤ボトル600mlが一番良い、又は厚手ペットボトル。キャップに穴を開ける)
- フォーク、ペンチ、長い待針 12-15本、綿シーツ 80 x 80 cm
- エプロン、黒のマーカー、よく切れるはさみ、メジャー、ノートブックなど。
【プロフィール】
「フェルトメイキング・ウール・マジック」本の著者であるジョリー・ジョンソンは、日本のいくつかの美術大学で非常勤講師を務め、世界中でワークショップを開催しています。 2011年から奈良正倉院の動物繊維と花氈フェルト研究会のメンバーです。
1998年には、「民族藝術(Ethno-Arts Vol.14)」で、正倉院の花氈と比較して、シルクロードを横切る敷物に関する研究について書いています。2018年にイギリスのHALIに12ページの記事を執筆した他多数の著作があります。
ジョリーの作品は、V&Aロンドン、ボストン美術館、サンフランシスコ美術館deYoung、その他のプライベートパブリックコレクションに含まれています。
ボストンの羊毛商人の家に生まれ、USAでテキスタイルデザインを学び、手作りフェルトの紹介は1978にフィンランドの大学で始まりました。1989年来日以来、京都にスタジオを維持しています。
【ホームページ】 https://joirae.com
10月2日(日)10:00~15:30
「シェットランドレースで編むアームウォーマー」
福井 慶子 <アトリエ ROSEMARY OBIHIRO>
【内容】
棒針編みのシェットランドレース用梳毛糸の作り方の説明と、アームウォーマーを編みな がらシェットランドレースを制作するための技法を学習します。道産羊毛を使ったサンプルの糸、作品をご覧いただき、身近な羊毛での新たなシェットランドレース(サフォークレース)を感じていただきます。
学習した技法を使って三角形のシェットランドレースを編む事ができます。アームウォーマーは手紡ぎした糸を使っていただきます。表編み、裏編みのできる方。
14,000円(材料費込)/ 定員20名
【持ち物】
棒針 1号、2号(輪針でも可)/ かぎ針 2号 / 目数リング / 段数マーカー / とじ針 / 編みだし糸
【プロフィール】
アトリエ ROSEMARY OBIHIRO主宰
ニット作家
日本手芸普及協会 手編 レース編み講師
1995年 イギリス シェットランドにて伝統のシェットランドレースを学ぶ。
道産の羊毛を使用し制作、教室・展示会などで普及に努めています。
10月2日(日)10:00~13:00
「kiwicraftー道具のいらない究極の手紡ぎ」
村尾 みどり
【内容】
kiwicraftは、ニュージーランド伝統のウールクラフト(糸紡ぎ)です。昔、原住民のマオリ族の女性たちは、毛刈り小屋で原毛のより分け作業の手を休めては、刈ったばかりの原毛のふさを手でほぐし、指で糸状に引き出して、その場ですぐに帽子や手袋を編んでいました。羊の脂や汚れがついたままの、ほんとうにワイルドな編み物でした。このように、糸車もスピンドルも使わないkiwicraft の糸は撚りがなく、空気をいっぱい含むため、軽く、とても暖かく、“羊にいちばん近い糸”と言っていいでしょう。羊の息づかいが聞こえてくるような糸紡ぎを、ぜひ体験してください。紡ぎながら編み進められるのも魅力です。今回は、NZで習得した多色染め(当時「まだら染め」と命名)の原毛から糸を紡ぎ、編むときの糸の扱い方に注意しながらネックウォーマーを編み始めます。いろいろな作品への応用、フェルト化の工夫も提案します。
8,000円(材料費込)/ 定員10名 満席受付終了
【持ち物】
•太糸用編み棒針1組 (2本棒なら15号前後〜ジャンボ針、かぎ針なら8号~ジャンボ針)
【プロフィール】
多摩美術大学卒業。中学校の美術教師を退職後、 NZでkiwi craft と染色を学ぶ。帰国後、高校、中学校にて美術の講師をしながら、支援の必要な子供たちとウールワークを楽しむ。「supinnuts」(スピンハウス)「世界のかわいい編み物」(誠文堂新光社)でkiwi craft 、まだら染めを紹介。小学校のワークショップや造形教室で子どもたちとのウールワークを実践中。
「くぬぎや」(東京、世田谷)、「KIRIDAS」(奈良、十津川村)にて小品を展示販売。
10月2日(日)14:30~17:00
「古代の織物組織を細紙交差で学ぶ」
小林 桂子 <織物作家>
【内容】
2017年に出版した『もようを織る』を参考書に、古代の織物であるダマスク・もじり織・経錦・緯錦・ランパス・ベルベットなどの織物組織を細紙の交差方法で、組織図を説明します。
機で織る経験のない方でも、美術館の染織の学芸員や、古代の織物に興味のある方を対象。
12,000円(材料費込)/ 定員20名満席受付終了・キャンセル待ちのみ受付
教科書として、書籍『もようを織る』使用します。書籍をお持ちでない方は当日4400円で購入できます。組織図のプリント配布予定。
【持ち物】
ハサミ、定規、鉛筆
【プロフィール】
織物作家である小林桂子は、『もようを織る』に加えて、2013年に『糸から布へ』、2019年に『かすりを織る』の3冊を出版。2021年秋に、埼玉の遠山記念館で「小林桂子の布創り」展を開催。織物組織についてフランス・リヨンの織物博物館で、2000年に講習を受け、2005年に米国の織物組織研究家のミルトン・サンデー氏の細紙交差による織物組織を理解するセミナーを受講。